コスプレイヤーにブスが多い理由
改訂版
一般女性を上回るコスプレイヤーのブス率
ツイッターや、その他SNSを見ていて、ご自身のコスプレ姿をアップしている人は少なくない。
特に「コスプレイヤー」を自称している人のほとんどは、ネットにあげているのではないでしょうか?
「一人で部屋に籠ってコスプレをして、鏡の前でニヤニヤしている人」なんてほとんどいない様に感じます。
しかし、そのネットにアップされたコスプレのクオリティーは酷いもので…
最近カメラの性能は上がり続けているので、画質は問題がない。
衣装もお金と手間さえかければそこそこの衣装が手に入る。
しかし、顔のレベルは見ていられないものがほとんどです。
画質や衣装が問題無いからこそ「低い顔面のクオリティー」が引き立ってしまうのでしょうけれど…
そこで気になったのが
ネットに自分のコスプレ姿をアップしている人達は、一般女性の美人・ブス比率よりもブス比率が高くなる。
ということ。
本来ならば、人に見られることが目的でネットにあげているので、一般女性よりも美人の率が高くなるはずである。
しかし、どう見ても「ブス率」が一般女性のそれを上回っているのです。
コスプレイヤーの美人・ブス率はベルカーブを描かない
一般女性の美人・ブス率はベルカーブを描きます。
「まぁまぁ普通」のルックスの女性が一番多く、めっちゃ美人/極端にブスは少ない個体数となる。
そこそこ美人とそこそこブスは、そこそこの数が存在する。
という、そんなの言われなくてもわかるわ!というツッコミが入りそうなほど、当然のことです。
しかし、コスプレイヤー界は全く別の法則が成り立っております。
人数的に
美人→そこそこ美人→普通→そこそこブス→ブス
がピラミッド状になっているのです。
つまり、美人はほんの一握りで、「ブス」が一番多い。
これは「ランダムで閲覧していった場合、ブスを一番多く見てしまう」ということになるのです。
嫌ならば見なければ良い。という主張をたまに見かけるのですが、
嫌でも目に入るものは入るのだから、ブスは見られる環境に身を置くな!とこちらは主張させていただきます。
これは「社会のため」でもあるのです。
ネットに蔓延るコスプレイヤーにブスが多い理由
ここからが本題。
では、なぜ、コスプレイヤーにブスが多いのか?
なぜ一般女性のブス率を上回っているのか?
を考えましょう。
それは、コスプレイヤーがなぜコスプレをするのかを考えれば、自然と結果が導き出されます。
なぜ、コスプレイヤーはコスプレをするのか。
それは「私生活でのチヤホヤが不足しているから」に他ならないのです。
チヤホヤとは何か?
それは「自己顕示欲」であったり、「周囲から褒められたい」という願望であったり、
「可愛い・キレイと言われたい」であったり、「承認欲求」であったり…
この「私生活でのチヤホヤ不足」をコスプレをすることで補おうとしているのです。
そして、ここがコスプレイヤーにブスが多い理由の本質なのです。
世の中というのは、「女性」というだけで市場価値が高いようにできています。
一昔前は「男尊女卑」なんて言葉がありましたが、それも過去の話。
今や、間違いなく「女性」の方が「男性」よりも価値が高いのです。
しかし、その高い「女性の価値」というのには、大きな前提条件があって、
「若くて」「最低でも平均ぐらいの見た目で」
と、いわゆる「ルックス」に女性の価値の源泉があるのです。
つまり、普通の見た目さえしていれば、欲求を満たされるぐらいはチヤホヤされるのに、DNAのせいなのか、本人の努力不足のせいなのか、「ブス」になると急に市場価値が落ち込むのです。
その落ち方たるや、数値化はできませんが感覚値で「2次関数的」です。
そうなると、平均以上の見た目の女性達はコスプレ市場には流れてこないことが納得できます。
女性は普通に生きてるだけで、褒められますから。
女性は普通に生きてるだけで、価値がありますから。
そう考えると、ブスのコスプレイヤーが増える原因は男性陣にもあるようです。
男性にできるブスにコスプレをさせない方法は
①ブスなんだからチヤホヤされるのは諦めて、底辺で、日蔭で、静かに暮らした方が良いと教えてあげる
(チヤホヤされるのは来世に期待しよう)
②ブスにもちゃんと「可愛い」と褒めてあげて、チヤホヤ不足にならないように努める
の2種類のアプローチがありまして、
このどちらかを男性陣がきっちり行うことで、ブスコスプレイヤーはかなり減ると思うのです。
ちなみに
「キャラクターへの愛でコスプレをしているんです」
「チヤホヤされたいためなんかじゃない!」
と言われることもありますが、
「本当にそのキャラを愛しているのならば、コスプレ、やめてあげろよブス」
と言い返すことにしています。
ブスコスプレイヤーが幸せになる方法
こういうことを書いていると、「可愛いコスプレイヤーだっていっぱいいる!」と反論(?)されることがあります。
そう、確かに可愛い・美人なコスプレイヤーもかなり少数ではあるが、存在します。
これは紛れもない事実です。
そして、そこにも明確な2種類の理由があるのです。
①商業的にお金儲けが目的でコスプレをしている
②私生活でもチヤホヤはされるけど、それでは満足できないほど「欲求の器」がデカ過ぎる。
かなり希少な「美人コスプレイヤー」はこのどちらかにあてはまるのです。
①が理由ならばまだしも、②が理由ならば本当の意味での「満たされる」道のりは遠いような気がします。
美人でも、②が理由ならば「満たされる」のが難しいのに…
ブスでも「満たされる」「幸せになれる」方法はあるのでしょうか?
ここからはブスなコスプレイヤーが幸せになれる方法を考えていきましょう。
ブスコスプレイヤーでよく見かけるのが、コスプレをしてもなお「満たされない」ので、ブス同士でその傷を舐め合う姿。
ブスコスプレイヤー同士で
「○○のクオリティー高い」「○○可愛すぎる」「私も○○みたいになりたい」
と傷の舐め合いをしているのならば、合理的に幸せになれる(満たされる)道を模索した方が良いように思うのです。
では、ブスコスプレイヤーでも幸せに満たされる合理的な方法をいくつか書いていきます。
①整形でもなんでも良いから「チヤホヤ不足分」を補うぐらいの見た目を手に入れる。
②自分がブスでチヤホヤされる存在ではないことを受け入れ、「チヤホヤ欲求の器」を極限まで小さくすること。
そして、自分の女性としての価値が低い事実を受け入れること。
③エロ系のコスプレイヤーになる
(エロ系になれば、さらに人外レベルのブスでない限り、チヤホヤ不足は解消されるでしょう)
などなど…
きっと他にも方法はあるでしょう。
しかしブスに生まれ、そして、ブスのくせにチヤホヤされたい欲求を持ってしまっては…
「チヤホヤされたい!」という欲求を満たすためには、それなりの労力がかかってしまうことは受け入れなければいけません。
労力さえかければ①~③または別の方法で、ブスでも満たされる(幸せになれる)ことは十分に可能だと僕は思います。
見た目は、遺伝などの「自分ではどうすることもできない部分」が大きいですが、
チヤホヤされたいという欲求に関しては、自分でコントロールできる部分が大きいと思います。
満たされていないブスコスプレイヤーは
②の「チヤホヤ欲求の器」を極限まで小さくすること
から実行してみてはいかがでしょうか?